連勝なるか・・・
豪雨のチェリーズ戦をクリーンシートで制した勢いそのままに
臨んだ富の原戦。
丁寧にボールをつないでくる相手に対して、身体を張って粘り強く対応するも、自陣PA内でのシュートブロックのこぼれ球を蹴り込まれ失点。
しかし、失点後も気落ちすることなく果敢に挑む選手たち・・・
既にメダル獲得の道は絶たれてしまったのだけれど・・・
勝負を諦めない選手たち・・・
そしてチャンスはやってきた・・・
ケンタロウの仕掛けから得たCK。
キッカーはケンタロウ。
ケンタロウの右足から繰り出されたボールは
美しい軌道を描きゴール前へ・・・
結果、オウンゴールだったが、同点に追いつく。
終始、富の原ペースの前半だったが、同点で折り返す。
無情のカミナリ・・・
先制を許したものの、決して悪くない前半の出来だった。
後半への期待が増してくる。
しかし、後半開始からペースを握られ防戦一方の展開に・・・
本部に置いてある、もう手にすることはできないメダルを横目にしながら懸命にゴールを守る選手たち。
だが、懸命の守りも空しく、またしてもシュートブロックのこぼれ球を蹴り込まれ再びリードを許す。
まだ時間はある。
諦めてなるものか。
再び、ゴールを奪うべく反撃を試みようとしたその時、無情にもゴロゴロと雷鳴が鳴り響く・・・
安全第一
カミナリが鳴った場合、JFA(日本サッカー協会)のガイドラインでは30分間は中断するようお達しが出ている。
よって即、試合を中断。
更に大会スケジュールの都合により、試合を遅らせることはできないのでカミナリが鳴った時点のスコアで試合を決することに・・・
よって、この試合1-2での敗戦が確定。
これはやむを得ない・・・
何においても、まずは選手たちの安全が優先されるのは当然のこと。
安全第一。
懸命な判断だったと思う。
避難場所の確認
【 安全 】
・自動車等の乗り物の内部
・鉄筋コンクリート製の建物の内部
・避雷設備の施された建物の内部
・本格的な木造建築物の内部
【 危険 】
・避雷設備のない東屋(屋根と柱だけで壁のない建物)
・テント、屋根付きベンチ、掘っ立て小屋
・木のそば
以上のことから、古賀島スポーツ広場で安全に避難できる場所は『管理棟若しくは車の中』ということになる。
頭の片隅に入れておこう。
何にしても安全第一。