5年生4名、4年生3名、3年生1名、2年生2名の計10名で挑んだ、今年度初のトレーニングマッチ。
今年度は6年生が『0』という状況。
試合経験が少ない選手たち。
それでも一生懸命な選手たち。
一生懸命であるが故に気が付くと自分のポジションを忘れて、ボールに吸い寄せられていく・・・
試合前のミーティングで、フォーメーションについて山口コーチから説明を受けてはいたが・・・
いざ試合が始まるとボールに吸い寄せられてしまうのだ。
ベンチからの声でハッと我に返りポジションを修正。
でもしばらくすると、再びボールの魔力によって吸い寄せられていく・・・
そんなことを繰り返しながら、時間の経過と共に徐々にポジショニングの概念についての学びを深めていく選手たち。
ピッチ内でも選手間で声をかけポジションを修正するシーンも垣間見ることができた。
このチームのスタートとなった2月の石橋工務店杯の時と比較すると、成長曲線を描き始めている印象。
攻撃においては「個のチカラでの突破」によるところが大きいが、サイドの空いたスペースにボールを運び、相手DFを釣りだしておいてクロスを入れるシーンが数回あり、得点も生まれた。
来週にはリーグ戦が始まる。
全22試合、選手たちの成長を楽しみに、しっかりサポートしていきたい。
ボールの魔力に負けるな子供たち!